上手なイラストが描きたい!

体全体のバランス・体のパーツ

 
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体全体のバランスをとらえる

体のパーツの形や長さ、パーツ同士をつなぐ関節と動きなどを通して、体の描き方をとらえましょう。体は、頭部・胴体・腕部・脚部の4つに分けられ、さらに関節を継ぎ目として細かく分けられます。

標準タイプの全身図を描いてみると、大きく分けて股を境に上半身・下半身(脚部)。上半身の中には、頭部・胴体部・腕部などとパーツにわけてとらええることができます。

全身のプロポーションは、頭、胴、脚の長さの関係で決まります。頭が大きければ脚が短く見え、小さければ脚が長く、背も高く見えます。子どものプロポーションは、頭が大きくて脚が短いスタイルで描くとそれっぽく見えます。

体をパーツに分けてみる

体をつくる主要なパーツの名称と関節部分を知ることは、作画の第一歩につながります。これらを意識して描くことで、そのイラストの説得力がぐんと上がります。

胴体

正面

①首のつけ根 ②腕のつけ根 ③上胸部 ④胸部 ⑤ろっ骨部 ⑥みぞおち ⑦腰 ⑧腹部 ⑨下腹部・骨盤 ⑩脚のつけ根 ⑪股・胴体の最下面

背面

①肩甲骨(けんこうこつ) ②背骨 ③腰 ④腰骨(骨盤の出っ張り) ⑤お尻・臀部(でんぶ)

頭部

①頭頂部 ②後頭部 ③側頭部 ④顔面 ⑤首

腕部

①肩 ②上腕部・二の腕 ③脇・わきの下 ④ひじ ⑤下腕部 ⑥手首

脚部

①太もも ②ひざ ③ふくらはぎ ④すね ⑤足首 ⑥かかと

全身の描き方

それでは実際に体を描いてみましょう。顔の描き方(アタリを用いて顔を描く)と同じように、アタリを使って描いていきます。外形、体の輪郭にとらわれずに、人体の構造に沿ったアタリを描くのがポイントです。

まずは、アタリを描きましょう。ラフな図形と線で簡略化したポーズを描きます。全体のバランスをみながら、頭と足もと、股の位置を決めます。中心線、手足の関節の位置、パーツを描く場所のめやすを描きます。このバランスが、完成図の基本的な設計図になります。ラフな描写ではありますが、アタリをいい加減に描いてしまうと、後々バランスが不自然なイラストになってしまいます。この手法を使って体を描く上で、アタリが一番重要になってきます。

そのため、①中心線 ②肩ライン(左右の肩をつないだ線) ③バストトップ ④アンダーバスト ⑤腰 ⑥股関節ライン ⑦股(胴体の最下面) ⑧ひざ ⑨足もと・・・ などと、アタリの段階でち密に決めていく必要があります。

次に、アタリを参考に肉づけしていきます。頭の大きさと形を整えながら、首や胴体、脚のアウトラインをとっていきます。

最後に、先ほどのアウトラインを整えます。顔の描き込み、体のラインや手足の細部をとっていきます。

完成!

また人物に服を着せる場合、体を描く手順は同じですが、腰と股の位置を決めておけば胴体は大まかなアウトラインのみで大丈夫です。

太ももから上のニューショットを描く

ニーショットとは、太ももから上の描写のことです。

①アタリを描きます。描きたいキャラクターの頭身と股の位置を意識しておきます。今回は、6頭身の、股の位置は体の中央に置き描いていきます。これらをアタリの段階でしっかりと決めて置くことで、上半身のバランスをとることができます。

②肉付けしていきます。腕や首など人体のパーツの形はおおよそ筒状に表現できます。したがって、首や胴体のつなぎ目や肩回りといった『つけ根』を楕円で描き込むと、立体感のある体に近づきます。

③アウトラインを整えて輪郭を決め、詳細部分を描き込んでいきます。

完成!

ウエストショットを描く

ウエストショットは腰から上、ちなみにバストショットは胸から上の描写のことです。

①描きたいキャラクターの体のバランスに応じて、アタリを描きます。

②肉づけしていきます。肩のラインと胸のラインはだいたい並行になります。斜めのアングルでは、体の側面や丸みをとらえるめやすの線を引きながら作画すると、立体感を出せます。

③アウトラインを整えて、服や詳細を描き込みます。

完成!

 

今回のポイント

  • 身体を構成するパーツを知っておくと作画に役立つ!
  • 身体のアタリはとっても大事!

 

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