上手なイラストが描きたい!

口・耳の描き方

2018/06/27
 
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感情を表す顔のパーツの一つが『口』です。そんな大切な役割を持つ口は、1本の線で表現することもできます。その1本の線の太さや長さによって、口元に立体感が出て感情が生まれるのです。

くちびるの形

下記のイラストで、くちびるの表現方法をとらえていきましょう。

①上くちびるの厚みを意識したライン ②下くちびるのアウトライン。丸い曲線で立体に見えるように描きます。下くちびるの肉感を丸くとらえると、キュートな口元になります。 ③下くちびるの影。些細な線画でであっても、あると無いとでは立体感が変わってきます。

横から見た口をみていきます。

①上くちびるの厚み ②下くちびるの厚み ③下くちびるの下にできる影 下くちびるの肉のふくらみは点線の部分まであります。下くちびるの実際のりんかくです。口紅をのせる場合、このりんかくの範囲で塗り、下くちびるの厚さを演出します。口紅表現は、ツヤの光を白く入れるとぷっくりつやつやに見えます。

下くちびるが厚いキャラクター、薄いくちびるのキャラクター、口角が上がり気味のキャラクター等々、くちびるの描き方だけでも、キャラクターを立たせ人物を描き分けるポイントになります。

色々な口の形

下記は開いた口を描いたものです。上くちびるの形を活かした、平たいM字型のラインです。

アオリのアングルでの口です。上くちびるの先端と下くちびるの影に少し線を入れると立体感がでますね。

強調してとらえると、上くちびるの厚みが分かります。もっと口を開けるて、叫んでいる表現にすると、上下の歯並びが見えます。上くちびるのラインがU字型になります。このラインは上あごのラインと同じで、歯の並びが上あごのU字ラインに沿う形になります。

口を開けると、骨格的にあごが下に動くため、口は下に動き、顔は下のラインまで長くなります。

耳の描き方

耳の位置と大きさのめやすを見ていきましょう。

おおよそ、眉毛の高さと鼻の頭のラインの間に位置します。

キャラクターによって、耳の小さいタイプや耳の大きなタイプがあるかと思います。作画上省略したとしても、あごとの繋がりを意識するようにします。耳の大きさに関係なく、耳はあごの付け根とつながっている構造は共通だからです。

耳の内側の書き込みは、絵柄などにより省略する事があります。

簡単なしわ程度の表現の場合や、複雑な立体感にこだわる場合もあります。

髪の毛で耳を出す場合と、耳を隠す場合で、キャラクターの印象が変わります。

一般的には、耳を出しているほうが開放的で活発な印象を、耳を隠すと大人びた印象を与えます。

年齢や性別によって耳を描き分けると、よりキャラクターを立たせることが出来るでしょう。

例えば、女性は楕円形、男性は角の丸い長方形、年配の方は少し垂れた感じを表現するために、長い楕円形、子どもは小さめの円に近い楕円形。少年などは大きく張り出したような耳にすると、やんちゃ感を表現できます。

 

今回のポイント

  • くちびるの厚みや影、曲線で立体感のある口元が表現できる!
  • 耳もキャラクターの描き分けの大切なパーツになる!

 

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