上手なイラストが描きたい!

同じ人物の顔を描く

2018/06/24
 
この記事を書いている人 - WRITER -

なぜ同じ顔に見えるのか?なぜ違う顔になるのか?

同一人物を描いていても、カットごとに違う人物に見えてしまっては台無しです。そのキャラクターの持つ特徴をしっかりと定める、キャラ設定を行うことは描き分けの大事なポイントにつながります。

人物を見分ける上で重要になってくるのは、髪型と目・眉毛になります。①髪型、②目の形、③眉毛の形、④目と眉毛の距離を意識することで、雰囲気を似せることが出来ます。

例えば、上のキャラクターの特徴は、①髪型・・・斜め分けの肩までのセミロング ②目の形・・・横長のたれ目、黒目がち ③眉毛の形・・・太めの吊り上がり気味の眉 ④目と眉の距離・・・眉は瞼にくっつくくらいの距離

このような設定を意識すれば、表情の変化をつけたとしても同一人物に見えます。眉毛の長さと形、目の形、白目と黒目の比率、髪型がほとんど同じだからです。

この設定を崩して目や眉、口を描くと、たとえヘアスタイルが変わらなくとも別人に見えます。

特徴的なヘアスタイルは同一人物に見せやすいです。しかし、キャラクターの動きによって、髪型が変わり同じキャラかわかりずらくなることもありますが、それは演出上避けることはできません。より見わけをつけさせるために、色やトーンをつけたり衣装を固定させたりと工夫する必要もあります。

アングルが変わる際の同じ顔の描き方

この場合も同じ顔に見えるポイントは、髪型と目元です。上記で捉えた顔の特徴よりもう少し詳細にみていきましょう。向きが変わっても、目や口の基本の形は変えません。

①顔に対する髪の毛の量

②つむじ。髪の毛のはね方が特徴とり、シルエットの決め手になります。

③前髪の分け目。ななめ向きを描く際に額の広さと顔の印象が決まります。

④前髪。目もとの印象を決めます。

⑤眉毛の太さ、長さ。

⑥目の形、まつ毛の有無など。

⑦耳は出ているか、髪の毛に隠れるか。

⑧顎の形は丸いかとがり気味か。

これらを踏まえて・・・

アングルによって見えるポイントを意識して、前髪やつむじの位置、眉毛、目元や毛身の毛の流れを描きます。

目もとのバランス、髪の毛の流れや量、眉毛と目の距離が大きく変わらなければ、厳密にはみんな違っても同一人物に見せることが出来るのです。

また、そのキャラクターの性格をキャラ設定で決めておくことも一つです。

例えば、おっとりとした大人しく心優しい女の子のキャラクターがあったとして、この娘の笑顔は、恥ずかしそうににっこり微笑む様な表情で、たくらむよう様な不穏な笑顔にはならないでしょう。しかし、この娘に猟奇的な二面性がある設定ならばあり得る表情です。このキャラクターはどんな表情をするかな?こんな表情は絶対にしないだろうな・・・と固めておくと、実際に表情をつける際に、眉や目線、口元にどのような変化をつけるか、イメージがつきやすくなります。

 

今回のポイント

  • 同一人物に見せる決め手は『目』『眉毛』『髪型』!

 

この記事を書いている人 - WRITER -







- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© イラスト練習帳 , 2018 All Rights Reserved.