上手なイラストが描きたい!

顔のアタリでバランスをとらえる

2018/06/24
 
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顔を描いても、左右の目の位置がずれていたり、同一人物もカットによって別人の様に見えてしまったり・・・。顔というフィールドに目や鼻がバランスよく配置されていない為に陥る失敗です。『アタリ』を使う顔の描き方を覚えれば、完成度の高いイラストが目指せます!

アタリって何?

そもそも『アタリ』ってなんでしょう??

百聞は一見に如かず・・・、これが『アタリ』です。

これが『アタリ』です!(2度目)

若干縦長の円の中にバッテンがありますね。この縦長円が輪郭、バッテンが鼻と目の位置を決める大切な線なんです。真正面の場合は、左右対象になるようアタリを描きます。

例えば、このアタリを使って顔を描くと、

こんな感じになります。縦と横の線が目と鼻を書き込む際の目安の線になるのです。

そう思うと、この単純なアタリだけでもなんかこっち見てる感じに思えてきますよね!

もちろん人の顔というのは真正面を向いているものだけではありません。斜め向きの顔、うつむいている顔、天を仰いでいる顔などなど・・・様々な角度の顔を描く際にもアタリは大切になってきます。

ほら!アタリだけだけどどこ向いてるか何となく分かりますねー。

縦の中心線で顔の向きを、横の中心線で顔の傾きを表すことができるのです。縦の中心線は、左を向いている場合は左寄り、右向きは右寄りです。横の中心線は、下を向いている場合は下に膨らむ曲線、上向きは上に膨らむ曲線になります。逆にこの曲線をまっすぐにしてしまうと、立体感がなくなり違和感のある画になってしまいます。

 

アタリと絵柄

アタリで顔のバランスや向きを決めることは分かったけど・・・どんなテイストの絵でも同じアタリが使えるの??

もちろん、アタリの考え方はどの絵柄にも共通していますが、リアルタッチや萌え系などイラストのテイストによって変わってくる部分もあります。

アタリとは文字通り「どこに描くかあたりをつける」ものであって、絶対の決まりはありません。そして、同じ人物を描いたとしても、その人の絵のテイストや描きやすさによってアタリで引くべき線の位置は変わってきます。

このイラストのように、同じセミロングの女性を描いても、リアル寄りの絵柄とよりデフォルメされた絵柄では・・・

アタリの横線を描く位置が違いますね。また同じ絵柄であったとしても、その人物の年齢などで調整する必要があることもまります。年齢や性別による人物の描き分けは、また別の記事でご紹介したいと思います!

ということで、一例として私のやり方を載せていますが、決してこれが正解ではありません!自分の絵柄にあったアタリで、どこにパーツを載せていくかを決めることが出来れば、ぐんと上達するはずです!

次回は、実際に顔のアタリを使って顔を描く手順の練習をしていきます。

 

今回のポイント

  • とりあえず、まずはアタリを活用する!

 

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