上手なイラストが描きたい!

肩の描き方

 
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板状の胴体と棒状の腕を繋ぐ関節部『肩』。肩は、胴体の外に飛び出した球体状の丸の形でとらえます。また、肩は鎖骨から肩甲骨とつながっていますが、左右の肩をひとつながりのラインでとらえると作画上自然なバランスが取れるでしょう。

色々なパターンの肩の描き方を見ていきましょう。

肩ひじをついたポーズ

①アタリをとります。顔と体の向き、体の厚みを意識します。左右の肩をひとつながりのラインで描きます。

②肩の関節を丸く描き込み、腕を描きます。おおまかに首筋、鎖骨、肩をひと繋がりにとらえます。肩、ひじ、手首の位置も決めておきます。

③アウトラインを描いていきます。肩の筋肉の盛り上がりを出したい場合は、関節の上にかぶせるように描き込みます。

 

片手で首をさわるポーズ

①アタリをとります。頭と胴体の傾き、腕の位置をイメージします。

②関節部を描きます。上胸部はほとんど変形しないので、肩ライン・胸板をとらえる下ライン・ろっ骨の下ラインなどのアタリのラインはほぼ平行になります。肩の筋肉を強調したいので、アウトラインのイメージをとらえておきます。

③肉づけして、アウトラインをとっていきます。腕は筒状に形をとりながら描きます。

肩関節の動き

上記の肩の描き方で、肩の関節を丸でとらえました。作画する上で、胴体に肩の関節の位置のアタリを丸で描きますが、肩関節そのものは腕の動きによって前後左右にずれるので、腕の動きを意識することが大切です。

普通に腕を下ろしているときと、腕を前に下ろした時で肩関節の位置が変わります。腕が前方にあれば肩関節も前に、腕が後方にあれば肩関節も後ろに動きます。

肩の形の変化

普通に立っているときはなだらかな肩のラインですが、腕を上げると肩は首に近づきます。肩を上げると肩のラインは丸みが強調されます。斜め向きの場合は、アタリの丸び曲線に沿った丸みで表現できます。

なで肩といかり肩

なで肩のキャラクターの場合、肩ラインが首のつけ根より下になります。鎖骨はほぼ水平です。いかり肩のキャラクターの時は、肩ラインは首のつけ根の高さとほぼ同じです。鎖骨はゆるやかなV字型で描きます。

フカンのアングルで違いを描き分けると、なで肩のキャラクターはあごの位置を目安に肩のラインをあごより下にします。逆に、肩のラインをあごの位置より上にとると、いかり肩に見えます。

女性の場合でも、首のつけ根と肩のラインの距離の違いで描き分けることができます。男性ほど肩に筋肉をつけず、丸みを強調することで、より女性らしい肩に見えます。

 

今回のポイント

  • 肩は直線でつながれた球体!
  • 肩の球体は、動きや体つきによって位置が変わる!

 

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