上手なイラストが描きたい!

腕の描き方

 
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腕は円筒形のパーツとして、上腕部・下腕部の方向をとらえて描きます。腕の筒状のアタリの上面・下面がどうのようにみえるかを意識することが、自然なバランスを保つポイントになります。また、肩~ひじ~手首までの関節位置をとらえると、腕独自の骨格を表現することが出来ます。

肩からひじまでの『上腕部』とひじから手首までの『下腕部』の長さはほぼ同じです。下腕部の長さは、大体頭一つ分の長さです。ちなみに手の大きさは髪の生え際からあご位に描くのが自然に見えます。各々のパーツがお互いのモノサシの役割も担います。頭のサイズを基準に、腕や手の長さをとらえるとバランスがとれます。

腕の骨格とアウトライン

腕の簡単な骨格の仕組みと、それに伴うアウトラインを見ていきます。

①ひじの骨の個所は、アウトラインでも骨の形に表に出ています。 ②ぎょう骨の外のふくらみで、アウトラインも親指側の腕がふくらみます。 ③ぎょう骨の方が尺骨よりも長さがあるため、まっすぐ腕を伸ばしても首は若干傾きがあります。 ちなみに、手首はぎょう骨側(親指側)にはあまり曲がりませんが、尺骨側(小指側)には曲がります。

腕の見え方

腕のラインの変化

女性の場合、腕のつけ根は胸に隠れます。下腕部はひじの関節部近くで外にふくらみ、その下はほぼ直線です。腕を横に下ろしているので、背中の線を描きます。手首を内側に曲げると、下腕部の内側がふくらみます。

ひじの曲がる箇所と向き

筒状の上面を意識してだ円のアタリをとります。筒同士が接する部分がひじの折れる曲線として立体的に捉えることが出来ます。また、筒状の上面・下面を意識できることにより腕の向きを正確につかめます。

ひじ周りの簡単な骨格をみると3つの骨が関係しています。ここの骨を意識して肉付けすると、立体感のあるひじ周りを表現することが出来ます。

脇周りの作画

参考:肩の描き方首の動きと肩の動き

 

胸のつけ根から腕の下側につながる筋肉のラインを意識します。バストを腕の筋肉は繋がっているので、腕が上がると引っ張られて位置が上に上がります。脇の下はくぼみ、手首の向きによって下腕部のふくらみが生じます。

腕を描く手順

実際に腕を描く一例をみていきます。

①アタリをとります。描きたいポーズをイメージし、全体のおおよその形と関節部分の位置をとらえます。

②肉付けしていきます。腕を筒状で描き、上面・下面で表すことで方向をとらえながら描いていきます。

③アウトラインを整えて、細部を描き込んでいきます。

 

今回のポイント

  • 頭部のサイズで腕の長さのめやすが分かる!
  • 骨格を知ると自然な腕の形が描ける!

 

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